優しさを届けるテディベアやぬいぐるみギフトを半世紀以上作り続けているプティルウ。
その全てのベアを開発している創業会長 長田和人による、開発室からの便りをお届けします^^
第三回は、推し活やぬい活している方々に人気の「トラベルベアポーチ&バッグ」について。
トラベルベアポーチ&バッグ誕生の背景
最近、街中でぬいぐるみのバッグチャームをよく見かけるようになった。
多くはキャラクターもののようだけど、私の知らないものが大半。
そんな光景を見ていると、創業間もない1970年代に夢中になって作っていた「プチシリーズ」を思い出す。

本社ショールームに飾られている「プチシリーズ」
当時は今のようなキャラクター商品もほとんど見かけず、ウチの小さなマスコットたちは、なかなかセンセーショナルな存在だったと思う。
バッグだけでなく、ギターや車にも付けて楽しんでくれていた。
黒のラブベア、赤いたて髪のチビライオン、イモ助、くる太郎……。

ユニークな名前と、好き放題の奇抜なデザインが良かったみたい。
専用の回転什器まで作り、オリジナルの真っ赤な細長いパッケージに入れて販売した。次々と新しいデザインを考え、当時はこれらの開発に大半の時間を掛けていた。
今思えば、ずいぶん自由気ままに、好きなものを作っていたものだ。
さて、今のウチの4Sベア(12cmのマスコットサイズ)は、バッグチャームとして使われるよりも、365ベアなどは自分の分身だったり、コスチュームを着替えさせたりして楽しんでくれている。
そんなベアを連れて、ぬい撮りに遠くまでお出かけする人もいる。
だったら、ベアも一緒に旅を楽しめるようにしたい。
そこで、旅に出かけるベアを「トラベルベア」と名付け、その専用ポーチを作ることにした。
着替え用のコスチュームを入れるポケットも付けて。
最初は4Sベアに合わせたポーチを作ったのだけど、ECスタッフから「ほかのぬいぐるみも入る大きなサイズがあってもいいのでは」と提案があり、少し大きなバッグも作ることになった。
せっかく作るなら、ウチらしいものにしたい。
毛足のあるプラッシュ生地を使い、片面は透明ビニールにして、中のベアが見えるように。もちろん、ベアも外の景色を見られるようにした。

そして、決め手は耳を付けたこと。

かわいい耳が特徴
それだけで、ベアのポーチ&バッグになった。
持ち手やショルダーもプラッシュ生地に。これもスタッフの提案で、普通のベルトから変更したもの。さらにウチらしくなったと思う。
昔は小さなマスコットをギターや車に付けて楽しみ、今はお気に入りのベアと一緒に旅に出る。
楽しみ方は変わっても、ぬいぐるみを暮らしの中で楽しんでもらいたいという思いは、昔から変わっていないのかもしれない。
これが、今年7月に発売した「トラベルベア ポーチ&バッグ」が生まれたお話です。
Kaz
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